ドラマから自分を守る
ドラマは虚構!!
現在は以前のようにテレビの撮影もロケも出来ていないので、昔のドラマなどを再放送していますね。これはN〇Kも同じこと。しかも大相撲も夏の甲子園も無くなり、またオリンピックは延期になりその放送枠が空いている。
今年は本当に特別な夏になりそうですね。
そんな中、10年近く前のドラマが再度放送されていますが、現在それを見てどのように感じるでしょうか?もちろんスマホは無いし携帯電話も出て来ないドラマもある。それでも面白く感じるのはそれだけシナリオがいい証拠。
ひとが感動したり感情移入するのは、それがしっかりとした物語りになっているから。現在のドラマがダメだと云っている訳ではありませんが、警察と医療ドラマばかりでは感情移入は出来ませんね。
現在は再放送されるような恋愛ドラマがありません。
しかしそれを今更ながら見てみると、面白いことに気づくことになる!
恋愛ドラマにおいて主人公やその相手方が、精神的に安定しているひとであってはドラマとして成立しないし面白く見えないこと!!
お互いが未熟だから面白い
警察ドラマであれば事件が起こり、それを解決する過程において違う事件と絡んでいたり、その謎解きが醍醐味になる。
医療ドラマであれば、病自体が難しいものであると同時にその背景の人間関係が関係してい。そのひとの命が助かる、助からないでその背後で大きな別の話が展開する・・・。
という感じで、ドラマにはひとつの出来事に複数の転換点が置かれ、その進み方次第で事が収束するはなしとよりはなしが大きくなったりする。
では、恋愛ドラマではどうでしょうか?
多くは付き合うためには試練があり、その試練も様々。
お互いの印象が悪く、それが徐々に解きほぐされていき、どちらからその気持ちを打ち明けるか?それが見せ場になる。また、試練がお互いの外にあり、それを超えるために二人で挑むか?または自分達のまわりにひとを巻き込みながら、徐々に試練を乗り越えていく。その過程で周りが先にハッピーになったりする(笑)。
そんな風に見ていると、多くの主人公(その相手側)が素直ではないことに気づきませんか?昔のトラウマから気持ちを伝えられなかったり、子どものころから捻くれてしまっていたり、自分に自信がなくて他人を信用できない!(相手の愛情を疑う)
もちろん、そうじゃなとドラマにならない!!
でも、それを自分達の恋愛に結びつけて行動していませんか?
ひとは自分以外のひとの行動を見て学習(真似る)する生き物です。
自分の周りにいるひとが本を読むことに喜びを感じているひとがいる。
いつも自分以外のひとに感謝する言葉を自然におこなっている。
他人を尊敬して学ぶ姿勢を自然に行いひと。
口を開けば不平不満しか言わないひと。
自分の近くにいるひとがどんなひとかによって、あなた自身に影響を受けてしまう。もしもこれがテレビの恋愛ドラマに影響されて、同じように影響されたらどうなるでしょう?
たぶん多くのひとは神経症的なヒロインになり、それを解きほぐしてくれる相手を欲して探し続けていませんか?
そんな奇特なひとはいやしない!
面倒な相手をわざわざ好きになる奇特なひとは、同じようにどこか問題を抱えている。たまにこんなひとの事を聞きませんか?自分に自信がなく、相手の男性(女性)が素敵すぎて自分には勿体ないと感じてしまい、自分から離れていく。
なんて勿体ないことでしょう!
相手の振り見て我が振り直せ。
というように、素敵なひとに出会って付き合うことができれば、相手の振りをみてそれをマネをすればいいのです。
その過程で自分の痛い箇所を知り、そこはいままでの習慣で身に付けてしまった残念な習慣!
習慣で身に付けてしまったものなので、それも習慣で変えてしまえば良い。
だからマネをする!!
見習いたいひとを見つけたら、そのひとの行動をマネて素敵に自分になってくださいね。
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。