人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

真似ることが習慣化に繋がる

マネることが力になる

 

 子どもは生まれてから

 近くにいるひとのマネをすることで

 成長します。

 

 昔でいえば

 庶民に生まれれば

 庶民としての振る舞いをして、

 武士(貴族)に生まれれば

 武士としての振る舞いを身に付ける。

 

 ひとは生まれ持ったモノと

 というのは遺伝的な特徴以外は

 無いと思いますが、

 その後の環境で手に入れられる

 モノというのはあると思います。

 

 そこで重要になるのは

 親の存在だと考えられてきました。

 

 しかし、

 現在ではそうとも云えないようです。

 

  そして昔のひとも

 それを知っていたのかも知れません!

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 マネるは習慣

 

 真似るのは

 技術を身に付ける時や

 所作を身に付ける時に

 行われますね。

 

 現在では

 ダンスの振り付けを身に付ける時と同じです。

 

 まずは動きを真似て

 それを身に付けてから

 自分の動きを手に入れる。

 オリジナルとは

 当たり前の先にあるもの。

 

 そんなオリジナルも

 子どもが親のマネをして

 手に入れたモノから現れます。

 

 昔は

 自分の親や近しいひとの

 行動を真似ることで

 手に入れていた。

 しかし、

 現在はそれ以上に多くの

 情報に触れることで

 昔では考えられないほどの

 知識と他の世界を知ることができる。

 

 自身が欲しいと思うちからを

 手に入れるためには

 それを知り、真似ることで

 いつしか自分のモノになる。

 

 そして真似る行動は

 今風に云えば習慣化と同じこと。

 

 本を読む親を見て育てば

 その子どもも本を読むようになりやすい。

 その逆は察してください!

 

 これは

 その子どもの親だけの話ではありません。

 親でなくても

 その子どもと一緒に

 多くの時間を過ごすひとの影響を受ける。

 

 それを昔のひとは

 親が無くても子は育つ

 と云っていたのかも知れません。

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 親は子の幸せを望むものです。

 しかし、

 その方法は知りません!

 

 だから

 知識を身に付けさせ

 生きるちからを身に付けてほしいので

 勉強をしろ、本を読めと

 子どもに求めます。

 

 もしも

 まだ文字が無い時代であれば

 親は子どもにそんなことを求めなかったでしょう。

 

 時代と共に

 求められるちからは変わります。

 

 しかし

 それを手に入れる手段は

 昔も今も変わりません。

 自分以外のひとの行動をマネて

 それを習慣化して

 己のモノにする。

 

 その先に

 自分のちからとなった技術や知識

 オリジナルを使って

 これからを生き抜いていきましょう。

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。