お金と愛どちらが大事?
そもそも比べるモノではない!
結論からいえば、収入が約750万円までは収入と幸福感は比例するが、それを超えると幸福感は上がらない。
つまり宝くじで1億円手に入れても13倍幸せ(1億は750万の13倍)かと言われるとそれ程でもない。それよりも大金を失う時のストレスのほうが身体には悪い。
なんでこんな話をするかと言うと、愛か?お金か?という感じの宝くじのCMを見て、なんだか昔のCMを見ているような感じがしました。
たまに「わたしと仕事、どっちが大事なの!?」なんて言葉があるということを聞きます。しかし、それはただ単にそれを言う女性(男性?)が一緒にいる時間が少ないことに対して不満を言っているだけ。しかしそれが伝わらなければ、その言葉を自体に反応してしまう。
素直に「寂しい」と言うだけでいいのに、恥ずかしいのか?相手に負けたように感じるからなのか?それが出来ないひとばかり!
言葉に含まれている心理を解きほぐすと、もともと比べる必要すらない命題。
お金と幸せは関係性はある。
しかしながらそれは自分が思っているものと違うようです。
幸せは感じるものでなるものではない。
お金を持っているから結婚をする。
お金が無くても愛があるから結婚をする。
それぞれ無くはない話ですね。
生物としての人間が結婚するのは子孫を残すためですが、結婚というのは社会生活に属する制度でしかありません。一緒に生活をして子どもを育てるときに、結婚という制度を利用したほうが社会的には便利であるだけ。
結婚をしたからといって永遠の愛が続く訳でもない!
ひとを生物という観点から見れば、お互いの遺伝子が似てない方が多様性のある子孫(遺伝子)を残すことができる。その方がもしもの時、生き残る可能性が高いためそれに反応するようにひとも出来ている。
そうなると性格も考え方も真逆の可能性がある。するとお互い愛し合っているときは(勘違いしているときは)良いのですが、3年ほどすればその効力(魔法)も解けるのでお互い生きづらくなる。
だから子孫を残すための連れ合いと、人生を添い遂げるための連れ合いを分けた方がいいのかも知れません。もちろん法的に解決した後にね(笑)。
そして忘れてはいけないことがあります。
お金はそれ自体には価値はありません!
そのお金を使って他のモノと交換してこそ価値が出る。
お金も愛もあっても困らないが、有り過ぎると違う困り事を経験することになるでしょうね。
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。