人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

こどもに多くを求めない

こどもに自制心を求めるのは酷

 

 こどもに勉強の成績を求めたり、

 将来なり自分をイメージさせたり、

 部活やスポーツ、その他の習い事の出来を求めたりする。

 

 それは他人に仕事の出来や、

 大きな結果を求める行為と変わらない。

 

 小学生に勉強や習い事の出来を求めると

 どうなると思いますか?

 まずそれが嫌いになります!

 

 親がさせたいという気持ちは

 それで成功しているこどもの親である

 という存在を求めた結果。

 

 つまり、こどものため。

 と言いながら、

 自分のためになっている。

 

 極端な話。

 東大に入れることが出来れば

 一番安心するのは

 それを薦めた親(特に母親)自身。

 

 自分が感じるかも知れない

 こどもに対する不安を

 解消するために良い大学を目指す。

 

 穿(うが)った見方に感じられるかも知れませんが、

 そんな親がいても不思議ではない!

f:id:E-SHAO:20190911091910p:plain

 こどもが成長するのは好奇心が必要

 

 ひとが大きく成長する時には

 自身が意欲的に動いたとき。

 

 他人に支持されて動くときと

 自身の意思で動くとき、

 どちらの結果が良くなるか?

 想像しただけでも分かること。

 

 例えば

 宇宙飛行士になったひとの中に

 「親(他人)に云われたから!」

 なんてひとはいないでしょう!!

 

 読書が趣味のひとも、

 勉強が得意なひとも、

 同じように自身の意思で動いている。

 

 それでも何かして欲しい!

 と思うのなら出来ることはひとつ。

 

 提案して見守ること。

 

 そこには薦める側の忍耐力が求められる。

f:id:E-SHAO:20190917080943p:plain

 大成したこどもの親は態度で示す

 

 こどもは親の背中を見て育つもの。

 

 それでも100%ではない!

 

 しかし、人類の歴史を見れば分かること。

 狩りでも農業でも

 その技術を身に付けるためには

 言葉と動きをマネして身に付ける。

 

 口伝や一子相伝など

 伝統芸能の世界にはあります。

 そこには伝えることの技術も内在している。

 それを上手に使ってほしい。

 

 親が家の中でのんびりしているのに、

 こどもに勉強しろ!

 と云っても効果が無い。

 勉強して欲しければ

 自身も何か学んでいる姿勢を見せること。

 

 ひとは影響されるいきもの。

 

 だから成功したければ

 実際に成功しているひとに近づきたいと思うもの。

 影響されることで

 その行動は変わってくる。

 

 だから

 スポーツの強豪校にはいい選手が行くし

 勉学に力を入れている学校には

 同じようにこどもを入れたいと考える親がいる。

 荒れた学校にはそれに影響されて

 生徒は荒れたひとになる。

 

 影響力をどう使うか?

 あなたはどんなひとになりたいですか?

 

 もしもビジョンがあれば

 それを実現しているひとから影響力をいただきましょう!!

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。