こどもに多くを求めない
こどもに自制心を求めるのは酷
こどもに勉強の成績を求めたり、
将来なり自分をイメージさせたり、
部活やスポーツ、その他の習い事の出来を求めたりする。
それは他人に仕事の出来や、
大きな結果を求める行為と変わらない。
小学生に勉強や習い事の出来を求めると
どうなると思いますか?
まずそれが嫌いになります!
親がさせたいという気持ちは
それで成功しているこどもの親である
という存在を求めた結果。
つまり、こどものため。
と言いながら、
自分のためになっている。
極端な話。
東大に入れることが出来れば
一番安心するのは
それを薦めた親(特に母親)自身。
自分が感じるかも知れない
こどもに対する不安を
解消するために良い大学を目指す。
穿(うが)った見方に感じられるかも知れませんが、
そんな親がいても不思議ではない!
こどもが成長するのは好奇心が必要
ひとが大きく成長する時には
自身が意欲的に動いたとき。
他人に支持されて動くときと
自身の意思で動くとき、
どちらの結果が良くなるか?
想像しただけでも分かること。
例えば
宇宙飛行士になったひとの中に
「親(他人)に云われたから!」
なんてひとはいないでしょう!!
読書が趣味のひとも、
勉強が得意なひとも、
同じように自身の意思で動いている。
それでも何かして欲しい!
と思うのなら出来ることはひとつ。
提案して見守ること。
そこには薦める側の忍耐力が求められる。
大成したこどもの親は態度で示す
こどもは親の背中を見て育つもの。
それでも100%ではない!
しかし、人類の歴史を見れば分かること。
狩りでも農業でも
その技術を身に付けるためには
言葉と動きをマネして身に付ける。
口伝や一子相伝など
伝統芸能の世界にはあります。
そこには伝えることの技術も内在している。
それを上手に使ってほしい。
親が家の中でのんびりしているのに、
こどもに勉強しろ!
と云っても効果が無い。
勉強して欲しければ
自身も何か学んでいる姿勢を見せること。
ひとは影響されるいきもの。
だから成功したければ
実際に成功しているひとに近づきたいと思うもの。
影響されることで
その行動は変わってくる。
だから
スポーツの強豪校にはいい選手が行くし
勉学に力を入れている学校には
同じようにこどもを入れたいと考える親がいる。
荒れた学校にはそれに影響されて
生徒は荒れたひとになる。
影響力をどう使うか?
あなたはどんなひとになりたいですか?
もしもビジョンがあれば
それを実現しているひとから影響力をいただきましょう!!
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。