人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

ヘリコプターペアレンツはどこの国でもあり得る?

生活に余裕があるとなりやすい

 昔から、ヘリコプターペアレンツみたいなひと

 はいたかもしれません。

 しかし、その数が少なければ

 目立たないし

 その周りのひとも

 あそこの親御さんは変わっているね!

 で終わっていたかも知れません。

 

 それがネットの発達によって

 「こんなひと(親御さん)がいる!」

 という情報が拡散する。

 

 すると、

 うちの周りにもいる!

 という風に認識される。

 

 認識されると

 周りに影響を与える存在になる!

 

 ヘリコプターペアレンツという名前のとおり、

 英語圏から来た名前。

 

 子どもの行動を

 ヘリコプターのように旋回する。

 その行き先を先回りして事前に障害を廃する行動をする。

 

 忙しいひとにはできませんね!

 

 日本が戦後から

 高度成長期のころは多くのひとは

 生きることが第一で、

 こどもも多く、みんなに気をくばることができなかった。

 

 そのおかげで、

 親に依存しない、

 友達や家族以外の関係を築く術を身に付けた。

 

 構い過ぎもほったらかしもマイナスに働く。

 親子関係(人間関係)は難しいですね!

limo.media

 どうしてそんな親が増えるのか?

 中国では国の方針で

 ひとりっ子政策が行われていました。

 

 そのおかげでこどもは手厚く育てられ、

 いまでは肥満のこどもが1億人になっている。

 

 また、自分の要求が通るので

 小皇帝なんて言われる始末。

 

 それでいて、

 勉強の面では競争が激しいから

 幸せかどうかわかりませんね。

 

 このように、

 社会状況や

 ひとりっ子などの家庭の状況

 によって、こどもへの対処は変わってくる。

 

 また、

 アメリカのように

 競争が厳しいと、

 やはり自分のこどもの心配しても

 不思議ではない。

 

 アメリカの学習環境と

 日本とでは違うため、

 比べることはできません。

 

 アメリカでは大学生のころが

 一番勉強をする時期になる。

 

 そこだけ見ても日本と逆ですね。

 

 結局、親がこどもにできることは限られる。

 事前に起こりうる危機から

 回避することを気遣う。

 

 しかし、これには問題がある。

 こどもは危険を知らずに育ち、

 その危険を乗り切る術も身に付けられない!

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あなたが〇〇ペアレンツにならないために

 日本では「毒母」なんていわれます。

 

 「毒父」とは表現されませんね!?

 なぜでしょう?

 

 母親とこども(男女)の関係は

 それだけ濃いモノである証拠。

 

 たとえば自分が亡くなる時、

 両親の名前を呼ぶとしたら

 どちらの名前(呼称)を呼びますか?

 

 亡くなる時に

 「母さん!」と呼ぶか、

 「父さん!」と呼ぶか??

 

 良い意味でも、

 悪い意味でも、

 母親の影響力が絶大。

 

 すると、こどもは言うことを聞く時期がある。

 それを勘違いすると将来「毒母」になる。

 

 女性の行動原理は「心配」です。

 こどもの将来が心配だから塾に行かせる。

 こどもの怪我をさせない(怪我の心配)だから

 事前に危ないことはさせない。

 

 このように、

 女性は自分にちから(筋力)がないため、

 心配をすることで、危機に対処するようになっている。

 

 こどもを自立させるには

 不向きな能力です。

 

 でも、これは持って生まれた能力。

 心配することが

 あなたの特徴ではない。

 女性なら意識しなければ

 出てくるモノ。

 それを知っていれば対処はできますね。

 

 お腹が空いたら食べたくなる。

 疲れたら眠くなる。

 美味しいモノを食べれば笑顔になる。

 

 それらと同じようなもの!

 自分自身をうまく乗りこなしましょう。

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 これからよろしくお願いします。