人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

科学的アプローチで正解を得る

仮定を試して、検証して、違ったらまた考える!

 

 仮説を作り

 それを試して

 その結果を検証する。

 それは科学の世界で普通のこと。

 

 さらにその結果が

 より多くのひと、ことに対して

 再現性が無ければ

 それは偶然の出来事として

 処理される。

 

 だからこそ

 実験などではその状況や

 環境を設定したうえで

 結果を申告する。

 

 新型コロナウィルスに対しても

 ある条件下では

 最大3日はわたしたちの周りで生き続ける。

 

 ただし

 これは実験結果なので

 その環境は限定され、

 さらに

 生き続けるという表現の中には

 その菌が最後の1個まで、

 という意味で表現されている。

 では、

 いくつの菌がひとの体内に入ったら

 それが覚醒する可能性があるか?

 その情報はまだハッキリしていない!

 

 わたしたちは

 言葉で情報を送り合い

 それを

 有効に使ってきたから

 現在のような反映を手に入れた!

 考えられてきましたが、

 どうやらそれは誤りのようです。

 

 それは

 今回の騒動を通してでも

 感じているひとがいるのではないでしょうか?

 どれだけ

 情報は偏っていて

 わたし達に伝わっているか!!

 

 それを知って

 憤るのは正しい感情。

 

 そこで終わらずに

 では、ホモサピエンスのなれの果ての

 わたし達がどのように行動すればいいか?

 それを考えていきましょう。

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 プロスポーツで行っているか不安!

 

 わたしは学生時代は柔道をしていて、

 現在は合気道の稽古をしています。

 合気道は19年目。

 

 そして昨年自分の道場を開き、

 指導する側にもなりました。

 

 武道でもスポーツでも

 共通していることがあります。

 

 基本的に

 動きを身に付けるために

 何度も同じ行動を繰り返すことで

 その動きを身に付ける。

 

 武道やスポーツだけではなく、

 字を書いて書けるようになるのも、

 料理をレシピなしで作れるようになるのも

 それは変わりませんね。

 

 しかし、

 武道では時にその動きを検証することがあります。

 既に習う時点で

 型が存在します。

 初めはそれを身に付けるだけで必死。

 そしてその動きができるようになると

 その精度を上げることに気持ちがいく。

 

 では、

 それがどれぐらい有効か?

 と考えると思いますか?

 

 まず、考えない!

 なぜなら、

 教えられたことを疑うということは

 とても難しく、

 ある条件下にならない限り、

 その枷を外して考えるようにはならない!

 

 それができれば

 科学的アプローチと同じで、

 仮説を立て、

 試して、

 検証する。

 それが有効であれば使うことになる。

 ただし、

 そこで結果が思わしくなければ

 再度、考え仮説を立てることから

 始めればいいだけ!

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 どうすればそれが出来るようになるか?

 

 それは教える立場になること!

 教える以上は

 出来ないよりも出来た方がいい。

 そして

 自分が教えることに

 自信がなければ

 自分の言葉に力は与えられない!

 

 だから検証を繰り返す。

 

 これは仕事においても

 同じことじゃないでしょうか?

 

 でもそれを実行しているひとが

 どれほどいるか?

 

 また、

 わたし達の生活に関係している、

 制度や施策でも同じことです。

 

 良かれと考えて行うことでも

 それがどれほど有効だったか?

 それは後からしか分からない!!

 

 しかし、

 世の中の声が怖いからと

 それを検証することはない!

 だから

 何度でも同じような間違いを犯す!

 

 武道で

 試して、検証して有効かどうかを

 何度も確かめてきたのは

 そこには自身の命がかかってきたから!

 

 それを繰り返したきたひと達が

 昔はいまでいう、

 政治家であり公務員であり、

 そして軍人だった。

 

 それが現在では

 その地位を失えばただのひと。

 そこには危機感も

 命をかけた行動もあり得ない。

 気持ちだけでも

 そんなひとがいれば

 違うこれからが訪れるでしょうね!

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。