人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

決して奪われないもの

自分が経験して得たものは奪われない

 

 災害が毎年起こっている日本ですが、

 過去の経験や

 企業が培った技術は

 こちらから手放さなければ

 失うことはない。

 

 災害で失うのは

 施設やひとの命。

 施設であれば再建することは

 出来なくは無い。

 しかし、

 経験を積んだひとを失うのは

 何よりの損害になる。

 

 考えてみてください。

 経験を積むには

 それだけの時間と試行錯誤、

 そして

 研鑽を重ねる生き方が必要になる。

 

 今年オリンピックの競技になる

 空手などの武道も、

 明治の時代から現代まで

 それを継ぐひとがいたからこそ

 いまがある。

 そして

 それを海外へ紹介して

 広げる努力を怠らず、

 一般的には無名の人達が

 考えて行動した結果が

 現在の状況を作り上げている。

 

 全てのひとが

 そんな感じで考えていたわけでは無かったでしょう。

 

 しかし、

 それを目指したひとの

 助けにはなったことでしょう。

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 教えられるから議論へ

 

 教えられる側にいれば

 親切に教えてくれるひとが現れる。

 

 しかし、

 教えられる側にいるだけだと

 何年経験を重ねても

 教える側の思考にはならないので

 氣づきには至らない!

 

 

 多くのひとは

 学校で勉強をして

 社会にでれば

 レベルの差はあるが

 仕事の仕方や

 生き方を学ぶことになる。

 

 しかし、

 その中でも差ができて

 幸せを感じるひと、

 そうでない人に別れてしまう。

 

 それと同じように、

 教える立場になると

 自分が教えられたことを伝えるだけの人。

 自分が教えられたことに疑問を持ち、

 違う視点からアプローチをして

 そこから

 より本質的なものにたどり着く人。

 

 どちらのひとから

 学べば、

 自分自身がさらに先に行けるか?

 

 考えるまでもありませんね!

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親が子にしてやれること

 

 何でも与えることが

 子どものためにならない!

 そんなことも分からない親もいる。

 

 親にとって子どもは

 いくつになっても子どもである。

 そのことに間違いはない。

 それと同時に、

 その子どもは

 将来の親になる存在。(全てではないが)

 

 子どもを育てているのではなく、

 未来の親(いまの自分)を育てている。

 

 そのように考えると、

 どのように接すればいいか?

 思い浮かぶのではないでしょうか?

 

 また、

 親孝行のつもりで

 親に楽をしてほしくて

 何でもしてあげると

 親は衰えるスピードが速くなる。

 

 ひとは動かなくなると

 あっという間に身体は衰える。

 それは宇宙飛行士が証明してくれている。

 

 ひとがひとに出来ることは

 考えさせることと、

 動かしてあげること。

 

 親が子どもに出来ることは

 自分ではやらずに

 させてあげること!

 

 それが結果的に、

 生涯、決して奪われることのないものとなる。

 

 あなたは何を持っていますか?

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。