育てるのは言わないこと
答えを与えることが教育ではない
大人になると
子どもや新社員よりも知っていること
経験していることがたくさんある。
だからつまづくであろうことがよく分かる。
それを先回りして石を取り除ぞこうとする。
それがヘリコプターペアレントと言われる。
でも、その気持ちは分かりますよね!
無駄な怪我や
無駄な失敗、
それを回避することで
別の能力を発揮することを大人は望む。
しかし、
その無駄と思えるのは
経験した大人であって、
経験をしていないこどもや新社員は
そこから大人と同じ結果を導き出すとは限らない。
でも、多くの大人(親・上司)は
自分の経験でものごとを考える。
それが時に
クリエイティブな発想を阻害することになる。
その結果、
自分と同じ身の丈のひとばかり増える。
それが有効だった時代は終わりに近づいているように思えませんか?
教えて覚えることと発想力の違い
教えすぎればどうなるか?
社会人になっているひとならば
言われたことしかしない(出来ない)
少なからず感じたことがあると思います。
だから何処まで言えばいいか?
何処まで手伝えばいいか?
相手を見ながら判断する。
まだハイハイしてた幼児が
つかまり立ちをしだすと
大人はそれを見守りますね!
そして手を出すのも
頭を打たないように、
顔を打たないように、
立ち上がること(チャレンジすること)の邪魔はしない!
その結果、
自分のちからで立ち上がり
そして前に進む。
自我が芽生えだした子どもも
大人が手を貸そうとすると
「自分でやる!!」
と言ってやりたいようにやろうとする。
そこで手を出すと子どもは
怒るか、拗ねる!
大人に必要なのは
手を貸すときと、そうでないときの見極め。
教えすぎは
結果的に自分で立ち上がるちからを奪うことになる!
あなたはそんな経験ありませんか?
想像力にはつまづきが必要
便利な道具、
便利なサービス、
便利な生活。
どれも不便を知っていればこそ。
そしてそのことが当たり前ではなく
何とか出来るんじゃないか?
そんなふうに考えることができるか!?
その結果を
いま私たちの生活の中にあるものばかり。
いまのひとに発想力がない訳ではない。
現在のように
便利で不満の少ない(収入以外)中で
より便利を突き詰めていくのは難しいと思います。
それでも
気づいてないだけかもしれません。
もう、無いと思っていたら
気づかないし発見もない。
そしてその先には停滞と劣化が訪れる。
わたしもそちらには行きたくありません。
そしてわたしに関わるひとも
そちらに行ってほしくありません。
変化の時期、
一緒に変化を乗り越えましょう!!
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。