人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

自分自身を使いこなす

理想の自分は気分次第

 

 現在、40代以上であれば

 子どものころと現在の違いを

 経験として知っていると思います。

 

 家の電話は黒いダイヤル式でしたし、

 公衆電話のテレホンカードが普及していく風景。

 

 テレビがブラウン管テレビで19インチぐらいで

 リモコンも無く、本体のところまで行ってチャンネルと変える。

 そこから薄型テレビが普及していく。

 

 パソコンも携帯電話、スマホも無い時期は

 本で調べ、顔を合わせて話をして、

 待ち合わせですれ違っていた。

 

 道具とそれに伴うサービスは便利になり、

 多くのことが時短できるようになってきた。

 しかし、その時期以上に

 現在は時間が足りないという意識を持っているひとが多い。

 

 道具により実質的な時短を経験している。

 

 でも、私たちの身体は錯覚を起こして

 より時短を求めるようになってしまっている!

 

 生活の中であなたはどのように感じてますか?

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 身体は部品の集合体ではない

 

 現実で時短を実現しても

 私たちの身体はそれに対応できていない。

 

 工業製品ならば

 短い時間で大量に生産することで

 商品の単価を下げることができ

 それを安く手に入れることができる。

 

 しかし、ひとは24時間起きて仕事をすれば

 必ず仕事の効率は落ちる。

 そして、次の日はもっと効率が落ちて

 間違いを起こしやすくなる。

 

 残業を続けたり、

 休日出勤を続けたらどうなるか?

 

 経験したことがあるひとは

 その感覚が分かると思います。

 

 時間の感覚が鈍くなり、

 曜日の感覚も無くなる。

 

 そんなふうに仕事をしないと

 利益が得られないのは仕事ではありません。

 

 中世の奴隷にもさせられない労働です!

(効率の悪い仕事を奴隷にさせては、主人の収入が増えない)

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我慢が足りないのは非効率と感じるから 

 

 会社に入ると先輩や上司から

 「若い者は我慢が足りない」という言葉を聞くことがあります。

 

 それは本当に必要な我慢なのでしょうか?

 

 

 スポーツの世界では

 昔は練習中には水を飲まない。

 ウサギ跳びで校庭を回る。

 頑張れば報われる。

 

 なんてアホな考えがまかり通ってました。

 

 武井壮さんも言ってますが、

 いくら努力しても

 間違ったフォームで練習していては

 いい結果が得られるわけはない!

 そして、

 自分の身体を自分の意思で動かすことが

 一番重要なこと。

 

 彼は十種競技の選手でしたが、

 多くの時間を自分の身体を

 自分の意思で思い通りに動かすことに

 多くの時間を使ったそうです。

 

 わたしたちの時間は限られてます。

 

 どんな富豪でも

 どんなに貧しくても

 1日に使える時間は24時間。

 これは増やすことも

 減らすことも出来ない。

 

 だからこそ

 わたしたちは時短に引きつけられる。

 

 時短とは

 最短の努力で最大の結果を生み出すもの。

 

 しかし、道具やソフトによって

 時短できてしまうと

 それは当たり前になり

 その価値が低く査定されてしまう。

 

 結果的に時短による利益はなくなってしまう。

 

 もしかしたら

 これから10年も経てば

 身体を使った行うサービスが

 一番高価なことになるのではないでしょうか?

 

 なぜなら

 行うひとが少なければ

 それだけ貴重なことだから!

 

 優秀な野球選手。

 優秀なサッカー選手。

 それが機械でおこなえても面白くもない!

 

 ひとが行うから引きつけられるのです!

 

 人口が減れば減るほど

 その価値は高くなる?

 

 そんな貴重な身体を持っているのだから

 それを使いこなして

 より良い結果を目指したいですね!

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。