人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

あおり運転と学歴

親はこどもに何を残すべきか?

 先日、無事にあおり運転と暴行をはたらいた

 男性が逮捕されましたね。

 

 それからその男性のひととなりが明るみになり、

 同じような困った行動をしていたようです。

 

 大学を卒業後、大手に就職したがすぐに退社。

 その後は親から受け継いだマンションの管理などをしていた。

 

 一般的に考えると恵まれている部類だと思います。

 親から資産を受け継ぎ、

 関西の大学を卒業して

 大手に就職。

 

 それでなんであんな行動をするか?

 と思うひとがほとんど。

 

 しかし、かれは自分に自信が持てていなかった

 高級車を乗り回したり、

 ブランド品で自分を飾るのは

 自信の無さを
 自分の周りを高級品(他人が認めるもの)で固めることで
 取り繕っている。
 昔風にいえば

 「虎の威を借る狐」

 

 そんな人間にならないためにはどうすればいいでしょう?

gendai.ismedia.jp

 高学歴が幸せか?

 子どもが高学歴、親が高学歴であっても問題がおこることがある。

 そんな事件もありましたね。

 

 それでも可能性的には高学歴のほうが

 社会に出た後の選択肢が増えて

 幸せになる可能性があるように感じます。

 

 でも、高学歴なのだから大手に入らないと、

 という考え方になってしまっては

 自分で選択肢を狭めて生きずらくなる。


 では、何を身に付けた方がいいのでしょうか? 

president.jp

数値で計れるモノと計れないモノ

 ひとが抱く自信は数値で計れません

 でも、少なくとも自分に自信がないと喜怒哀楽が偏るように感じます。

 

 アメリカの大学は多くの留学生を受け入れます。

 しかもテストの成績順でもありません。

 もちろん基準がないわけではありませんが、

 常にトリックスターとなる人材を受け入れている。

 

 トリックスターとは
 詐欺師、ペテン師。

 神話や民間伝承にあらわれるいたずら者。

 秩序の破壊者でありながら一方で創造者であり、
 善と悪など矛盾した性格の持ち主で、

 対立した二人の仲介・媒介者の役目を果たす。

 

 優秀な秀才タイプは違う見方、考え方をしにくい。

 そこで活躍するのがトリックスター

 ものごとに対して違う視点、違う考え方を提案して

 議論をかき混ぜる(笑)。

 

 そうすることで「地頭」を鍛える。

 

 子育てでもそんなひとがいる。

 「君はどう生きるか」という流行った本に出てくるおじさん。

 彼がいわゆるトリックスター

 

 子育てにおいて、子どもは親のいうことを聞かないもの。

 そこでおじさんという少し離れた位置にいる存在が重要になる。

 

 つまり、子育ても教育も

 親だけではなく常にまわりの存在が必要になる。

 

 あなたのまわりにそんなひとがいますか?

 もしいなければ、そんなひとが欲しいと強く願ってください!

 師は必要な時にやって来る。

 という言葉もあります。

 

 それまで一緒に考えていきましょう!

 

 最後まで読んでいただき有難うございます。
 これからよろしくお願いします。