人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

自分みがきの方法

本当に磨けているのか?

 歴史を振り返れば

 自分みがきとは知識を身に付けたり

 剣の稽古をしたりと

 ひとりでおこなうことが出来なかった。

 

 それを「切磋琢磨」といいます。

 

 それぞれ違うモノを削る、磨くという意味を含んでいる。

 

 切=獣の骨や角を切り刻む

 磋=玉や角を磨く(玉とは貴い石、宝石)
 琢=玉や石をのみで削って形を整える

 磨=石をする磨く

 

 どれも磨く側磨かれる側が必要。

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 いつからひとりで行うようになったのか?

 スポーツや武道など

 身体を使って自分を磨く場面では、

 ライバルや、

 いっしょに高みを目指す仲間がいる。

 

 そのことによって

 氣付いた時にはお互いで磨き合う関係になる。

 

 ひとりで高みを目指すとゴールを設定して

 自分の枠に収まってしまう。

 

 箱に入れた蚤(のみ)のはなしがあります。

 蚤は身体の大きさに対して

 大きく跳ねることができる。

 しかし、蚤を箱に入れて高さを制限すると

 箱から出しても

 それ以上、跳ぶことができなくなる。

 

 環境によって

  自分はもっと跳べるのに

  跳ぶ高さを決められると

  自身で(自信が)高さを決めてしまう!

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出来なかったことが出来るようになる楽しさ

 わたしたちは生まれた時からできることは何もない。

 

 だから、いままで出来なかったことが

 出来るようになると嬉しくなる。

 そして笑顔になる。

 

 人は成長するときの喜びがあるから 

 さらなる成長をのぞむ。

 

 そしてチャレンジすることに躊躇しなくなる。

 

 経済的な成功者がまず行動という。

 一般のひとはそれがすごいと思う。

 チャレンジして失敗したらどうしよう。

 どうやってアプローチすべきか??

 と悩むばかりで身体が動かない。

 

 チャレンジし続けるひとは

 失敗するとは考えてない。(失敗に備えてはいる)
 そして、その失敗を次に活かすための糧にして

 結果的に成功する。

 

 上手くいかないのは当たり前。

 だって生まれてから失敗を経験せず

 生きている人なんて存在しない。

headlines.yahoo.co.jp

方法はたくさんあって決められない

 どんな自分になりたいか?

 どんな人と一緒に成長したいか?

 どんなこれからを想像するか?

 こればかりは自分で決めるしかない。

 

 よく日本人と欧米人を比べることがある。

 日本人は空気を読んでまわりに合わせる。

 欧米人は自分の道は自分で決める。

 と考えられている。

 

 どちらもその割合が多いというだけでしょうが、

 決まった見方をすることは楽だから採用してしまう。

 

 まるで、自分で決めることが

 必ずよい結果を導き出すように思うかもしれません。

 しかしその結果がどんなものであれ、

 自分で決めたということに価値を置いているので、

 医療でもセカンドオピニオンなんて制度が成り立つ。

 

 自信がない自分でも

 自信を付けた自分でも

 それを受け入れるのが一番の自分みがきになる!