人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

ひとより早く始めると自信になる

先んずれば人を制す

 

 それは秦代に使われた言葉が起源になります。

 

 紀元前209年7月陳勝らが大沢で決起(反乱軍)し、

 9月に入ると項梁(項羽の 叔父)は

 会稽郡の長官殷通に呼び出されこう言われます。

 「長江の西では反乱が広がっておる。

 これは天が秦を滅ぼそうという証だ。

 先んずればすなわち人を制し

 遅れればすなわち人の制するところとなると言うではないか。

 わしもこの機に乗じて挙兵しようと思う。

 そこで貴公と桓楚にも加わってもらいたい」

 

 どこの国でも

 戦においての速さと

 機(き)を見て動く、動かないこと、

 自身と国の存亡が関わるため、

 その判断と経験は

 後世に残す価値があることが伝わる。

 

 それが現代でも使えない訳は無い!!

 

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 先陣を切るのはリスクを伴う

 

 戦国時代、

 先陣を切って敵に突き進む。

 それは自身の死にも繋がる行為。

 

 だからこそ

 それを「誉れ」として意識させる。

 すると戦人はそれに価値を感じた。

 

 そんな見方をすると

 先陣を切る者

 殿を担う者

 どちらも自身の生死を賭けての行動。

 

 この世に始めて紹介する仕事と

 会社や事業を閉じることを担うひと。

 どちらもとんでもないプレッシャーと

 責任が伴うもの。

 

 しかし、

 それだけにそのリターンも大きくなる。

 経済学的に考えればそうなるが、

 残念ながら、

 それを行使するのは人間(ヒューマン)。

 理論通りに動かない、いかないのが人間の行動。

 

 それでも

 ひとより早く行動する。

 ひとが考えついていないことを

 世の中に提案する。

 それを目指すひとは有り続ける。

 

 あなたはそんなひとでしょうか?

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それは運命の導きか?

 

 Facebookの始まりは、

 同じ大学生利用しやすSNSを目指して作られたもの。

 それが世界に広がりいまのようになった。

 

 ひとは運命を操ることは出来ないが

 ひとの運命は習慣で決まる。

 

 わたしたちは何の為に生まれてきたか?

 そんなことは誰も知らない。

 少なくとも、

 自分の遺伝子を後世に残すこと以外は

 知る事も正解を導くこともできない。

 

 どこにも正解が書かれた答案用紙がないですから!

 

 習慣化することが出来るのは

 好きな事か、自身が出来ること。

 それがやりたい事と重なっていれば

 これほど幸せなことはないでしょう。

 

 わたしは合気道を始めて19年が経ちます。

 それだけ続けるとは思っていなかったし、

 道場を開設するとも思っていなかった。

 また、

 それを通して、

 骨ストレッチに出会って、

 習うだけの合気道から

 考える合気道をするとは夢にも思ってませんでした。

 

 これからも

 夢にも思っていなかった

 現実が待っていると思います。

 それを

 わたしが身に付けた

 習慣で乗り越え、

 切り開くことになるように思えます。

 

 これを読んだひとも

 ひとの後ろを追う立場から

 追われる立場になって

 楽しい人生を味わってほしく思います。

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。