人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

社員教育と学び

人材不足に対して

 

 現在の会社組織ではあらゆるハラスメントがあります。

 

 いまそれに直面している社会人は何を考えますか?

 

 先の世代から伝えられた育成方法の多くは、

 見て覚える。

 怒られて気づく。

 失敗から学。

 

 どちらかというと

 これは過去の職人を育てる方法。

 

 身体をつかって、

 まずは自分がいかに思い通りに動かせないか?

 それを知って、

 そこから思い通りにできることで

 作品や商品を作ることができるようになる。

 

 では、サラリーマンはどうか?

 そんな悠長なことをしている時間があるか?

 

 働いて欲しいと思っている側と

 働き方を教えて欲しいと思っている側では

 仕事に対する感覚が違うと思います。

 

 あなたはどちら側に立ってますか?

f:id:E-SHAO:20190915212017p:plain

 自分がその立場になると理解する

 新人時代に言われてことが

 育てる側になる年齢になると

 当時いわれたことが身にしみ出す。

 

 これは親になると

 自分がこどものころの親の気持ちがわかるのと同じ。

 

 このように考えると、

 新人が先輩や上司の考えがわかるわけがない!

 それをまずは知ることですね。

 

 こんな話をすると

 ハラスメントが蔓延するのではないか?

 と思うでしょう。

 

 その通りです!

 

 ハラスメントの多くは

 それを行うことで結果が出たか、

 その本人の感情を相手にぶつけている。

 

 それはハラスメントをおこなう側は気づいていない。

 親や上司が「怒る」のは

 出来事に対する感情表現。

 それに対して、「叱る」「諭す」

 出来事に対する自らの考えからの意見

 

 なので、

 会社で怒る上司

 自身の感情を制御することと、

 仕事の結果を出すことを考えているのでしょうか?

 

 こんなことを知って、

 自分の周りを見回して感じることがあるかもしれません。

 

 でも、大切なのは

 自分がそんなひとにならないようにしてください!

f:id:E-SHAO:20190915220605p:plain

学こととは?

 

 私たちは長い間、勉強に時間をさいてきました。

 

 しかし、それが何の役に立っているか?

 という疑問を持っているひとは多い。

 

 だから、「それが何の役にたつの?」

 と言うこどもと新人社会人がいることで証明できる。

 

 なぜ、そんな風に考えるのか?

 それは考えることをさせなかったため!

 

 つまり、いま企業や社会が欲しいと言っている人材を

 積極的に作り出すことをしていない・・・。

 

 では、「学び」とは?

 

 学びとは、学んだ側のひとが勝手に納得すること。

 

 教える側が教えることを理解したり覚えたりすることは

 学びではなく「学習」「勉強」である。

 

 故事に出てくる老師やメンターは

 何かを教えることはなく、

 学側が彼らの行動や言動から気づきを得るだけ!

 

 そうした学びから得たものは忘れない。

 そしてそれを伝える側にもなれる。

 と言うよりも、伝える側になることを求められているからなのかもしれません。

 

 ここまで話が進むと、

 結局、学ことができるひとは職人を育てる方法でも育つ。

 

 そうでないひとには、 

 学校の延長で教えられたらできる社員を育成するか!?

 

 こんな話をしたあとに、

 新人研修をしたらおもしろいかもしれませんね(笑)。

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。