人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

働き方と結婚あいて選び

お手本が見当たらない

 厚生労働省の20代~30代の若手チームが
 省内の働き方について意見を発しました。

 多くの仲間が
 「忙しくなって余裕がなく、志半ばで辞めていく。
  厚生労働省の仕事は面白かった。

  ひとのためになっている。
  でも健康や家庭を犠牲にしないといけない。

 といわれるのはやるせない。」

 

 よく公務員の給与について高いと考えるひとがいるでしょう。
 全ての職員が残業代も出ない状況、
 毎日、最終便で帰っているわけではありませんが、

 時給に換算するととんでもない事になる。

 

 弁護士も

 すべてのひとが裕福なわけではない!
 時給に換算するとコンビニの時給より低いこともある。

 なぜこんなことになるのか?

 日本が手本にしているアメリカでも、

 業界によっては強いプレッシャーを受けるので

 2~7年で人が変わっていく仕事があります。
 (ドックイヤーといって、心身が許ない)

 

 それでも高い収入と技術が身に付くので

 働くひとはいた。

 

 あなたの仕事はどんな職場にいますか?

headlines.yahoo.co.jp

 世代間で考え方が違って当たり前

 自分より先に生まれたひとは

 自分が生まれた時と状況(社会環境)が違う。

 学校では生徒の数が違う。
 若い頃はスマホもネットもなかった。

 仕事場では「word」ではなく「一太郎」。
 (一太郎とは文章作成ソフト、発表当時かなり優秀でした)

 そんな時代に若手として仕事を始め、

 自分達自身が先輩から育てられたのではなく

 努力で進んできた。

 

 そんなひとが育てる立場になると
 当時の葛藤を忘れ同じようなことをしてしまう!

 そしていま、

 指導する(育てる)ことが求められている。

 

 

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育った環境は大事

 オレが稼いだ給与はオレのもの!

 

 たまにそんな言葉を聞きます。
 
 結婚してもしも離婚したことで説明します。
 離婚をした場合、資産を分けることになります。
 そこでは結婚後のお互いの収入、資産を折半することになります。

 つまり結婚前からお互いに持っている資産は

 その対象になりません。

 

 例えば旦那さん(奥さん)が

 結婚前から大きな資産を持っていたとする。

 しかし数年後、離婚となった場合、

 手に入れられる資産は、結婚後に収入に対してだけ!

 

 もちろん、法律上のはなしなので

 お互いが納得すればそれ以上になる場合はあります。

 

 結局、ひとはひとりで生きていない!

 

 多くの世代は女性が家、男性が外で働くと思っている。
 ひとの歴史(太古から)で考えてもそれが理想だった。
 外で働く(食料確保は狩りなど命がけ)とは
 大きなリスクがあった。

 しかし、現在は女性が働いて男性が家事をする。

 それでもいいのではないでしょうか?

 

 女医や女性競艇選手・・・ets。

 女性が十分稼ぐことができる仕事もあります。

 

 男性でも家事能力が高いひと(主夫)もいる。

 ただし、それを全ての男性に求めないこと!

 

 男性にそれを求めるということは

 女性に対して会社(仕事場)で男性と同じことを求めることと同じ!

 

 女性ならでは事情(身体的不調、妊娠による体調変化)
 は男性には存在しません!

 自分に存在しないことは理解できない

 

 だからお互いの違いを理解すると楽になる。

 

 結局、仕事場でも家庭でも見本となるひとが近くにいない。

 だからいままでの方法がそのまま残る。

 世の中を変えるのは、若者、よそ者、バカ者。

 

 あなたはどれに当てはまりますか?

 

 ぜひ、どれかになって世の中を変える手伝いをしてください。

 

 

 最後まで読んでいただきいただき有難うございます。
 これからよろしくお願いします。