人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

投資家の思考法は?

働いているのが人かお金か!

 

 オレが稼いだ金を

 オレが自由に使って何が悪い!

 

 そんなことを言う男性がいれば

 そのうち駆逐されることでしょう。

 

 それだけ稼ぐことが出来るのは

 あなたを支えるひとがあればこその話。

 

 働くという

 近視眼的に見ているからこそ

 見えないモノの存在を忘れてしまう。

 

 学校を出て

 一人暮らしを始めて

 母親がしていたことを

 全て自分ですることになる。

 

 すると、

 いかに大変なことをしていたか!

 それを思い知ることになる。

 

 しかし、

 場合によっては

 結婚をすると

 それから解放されるひとが出てくる。

 そこでもう一度勘違いして

 最初の言葉で出る思考法になる・・・。

 

 ここでもうひとつの問題点。

 男性の多くは

 ひとつのことに集中することが得意だが

 複数のことを珠々繋ぎのように思考して

 家の中を維持することは苦手である。

 

 逆に女性は

 ひとつの事を続けることより

 複数のことを繋げて考えたり、

 それを行動に移すことが得意である。

 

 だからと云って

 男性は外で働き、女性は内で働く。

 それが正しい訳ではない。

 

 それぞれが得意なことをして

 お互いで一人前になればいいだけ。

 

 ここまでは労働者、消費者の中にいる

   男女の話でした。

 

 では、

 投資家と経営者から見た

 働くモノの考え方を見てみましょう。

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 投資家の働き手はお金であるが・・・

 

 投資家が稼ぐためには 

 資金と情報が必要。

 

 企業を経営するためには

 資金と従業員(ひと)が必要。

 

 それぞれ資金は必ず必要。

 

 それぞれの違いは

 情報とひとの違い。

 

 投資家にとっての情報は

 株価の動向や

 各国の景気動向など

 大きなことを見たり、

 細部に注目したりすることで

 自身の判断材料にする。

 

 だから情報を大事にする。

 

 企業にとっては

 自分のアイディアや成し遂げたいことを

 実現するために

 動いてくれるひとが必要。

 それが従業員。

 

 ならば

 自身の成功のためには

 従業員(ひと)の質と安定が必要になる。

 だから経営者はひとのことを考える。

 

 投資家が会社のひと(従業員)のことを考えないのは当然のこと。

 

 だって自分が稼ぐことと

 直接的には繋がっていないから!

 繋がっていないのなら分からない。

 

 それが悪いという話ではない。

 そんなモノと理解しておけばいいだけ。

 

 ひとを見れるのは優しい人。

 

 そんなひとが

 企業の経営者になれば

 緩やかな成長の中で

 働き手は安定的な仕事ができるかも知れません。

 代わりに、

 財閥を築けるようなものにはならない。

 

 それが良いという話でもない。

 そんなモノと理解しておけばいいだけ。

 

 お金持ちになりたいと思うひと。

 

 起業して空想を実現させるひとと、

 投資家として成功するひと。

 同じだけ稼ぐことができるのなら、

 どちらを選びますか?

 

 どちらも道が違うだけです。

 得た利益で買うモノは変わらないでしょう。

 しかし、

 自分が亡くなったとき

 その違いをあの世から知ることになるかも知れませんね。

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。