人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

守りにまわらない

守りは難しい!

 

 スポーツなどを見ていると分かりますが、

 守る側というのは

 攻めの流れを断ち切らないと

 いけないので

 なかなか骨が折れるものです。

 

 昨年はラグビーのワールドカップがあったので

 その奥深さを感じることができました。

 

 仕事において

 守りとはどんなものでしょう?

 

 新規の事業においては

 売り上げを上げて

 安定した状況を目指すため

 攻めることは必死。

 

 戦後の高度成長期と違って

 現在はお金の使い方も

 その稼ぎ方も違っている。

 

 競争相手が近くの競合他社ではなく

 ネットの店舗や

 異業種の場合もある。

 

 だからこそ

 ブランドを確立できた後に

 そのブランドを守ろうとすると

 かえってそれを失いかねない。

 

 守るべきは

 成功までのノウハウを

 別のことに活かす考え方!

 

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 何が受けているのかを分析する

 

 情報が増えることで

 なにが受けるかが

 多種多様になっている。

 ひとは他人が良いというものに

 反応するもの。

 

 それが上手くいっていたのが

 戦後の高度成長期。

 近くに住んでいるいるひとが

 持っているから!

 彼女が使っているものが素敵だから。

 女性にもてたいから〇〇を買う。

 

 自分が欲しいからではなく

 同質という心理的作用でものが売れてきた。

 

 しかし、現在は消費することの

 意識が成熟した結果  

 同じモノを大量に作って売るという

 前時代的な方法論が通じなくなってきた。

 

 他品種、少量生産。

 価値あるものを

 価値があると知らしめることで

 支持される。

 

 今時は

 美味しくない飲食店が存在しないのと同じで、

 ただ単に良い物というだけでは

 支持されにくい時代になっていますね。

 

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誰に対するか?

 

 よく誰に対して売るのか?

 という言われ方をします。

 商品によっては

 全年齢対象になるものがありますが、

 それでは伝わりにくい。

 

 なぜなら

 いまのひとは

 これは何のためのもの!

 ひとつのことに対してはひとつの答え。

 というふうに

 答えがひとつと思い込んでいる。

 

 事実は複数の解決策があっても

 それを選ぶことは

 心的負担が大きく

 考えることを拒否してしまう。

 

 それだけ

 間違いを犯すことを

 極端に回避するようになっている。

 

 事業が成功するひとは

 失敗を引きづらずに

 次に活かすことを考える。

 

 事実を受け入れて

 分析して改善できることを探す。

 そこには

 出来事を感情で受け取らない態度がある。

 

 感情で動くのは

 人間らしい特徴なのに

 それを行わない。

 簡単にできることではありませんが、

 それを出来るからこそ

 それだけの収入に繋がる。

 

 多くのひとがおこなうことと

 違う立ち位置で

 物事をみて行動することを目指してみませんか?

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。