人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

台風や災害に対して

簡単に使えるモノはすぐに使えなくなる

 

 今年も台風による被害が多いですね。

 

 九州でも昨日の台風が通過したことで、

 在来線は停止して、新幹線は遅延。

 市内の一部は停電してしまいました。

 

 東京湾を横断した台風でも、

 千葉県の多くの地域で被害がありました。

 

 都会では普段の生活は便利ですが、

 災害には弱い。

 

 自然環境でも地滑りや倒木がありますが、

 自然自体が雨風を受け止めるようになっている。

 

 大地(土)は雨を収拾して、

 森は風を和らげる。

 

 それによってひとは

 台風なのど被害を最小にして経験する。

 

 それに対して

 都会は大きなエネルギー受け止める遊びがない。

 だからすべての被害をひとが受け止めることになる。

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 困った時にこそ日頃のおこないが出る

 

 困った時に頼りになるのは

 日頃のひと付き合いがものをいう。

 

 隣近所にひとは住んでいるが

 付き合いが無いひとに頼るのは難しい。

 

 そして困ったひとを助ける、

 自分ができる範囲で手助けするのは

 自分が困った時の助けになる可能性がある。

 

 つまり自分のために自分以外のひとを助けている。

 

 それは災害だけではない。

 

 アメリカで成功されたある日本人は

 自分もまだ余裕がない時期、

 知り合いの中国人が困っているのを手助けした。

 

 そして、その日本人が困ったとき、

 以前手助けした中国人が手助けしてくれた。

 

 その後、お互い富豪になることができたが、

 いまでもその関係が続いている。

 

 ひとが困っている時に

 ひとを助けるのは

 余裕があるひとではなく、

 お互いの関係性の中でおこること。

 

 だからこそ

 日頃、面倒に感じている祭りや

 町内の行事も

 起こらないかもしれない出来事、

 台風やその他の災害に対して

 いざという時の備えのひとつになる!

 

 そんなふうに考えているひとは少ないと思います。

 でも、その一度の危機が自分の命に関わるかもしれません!

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あり得ないことはあり得ない

 

 何十年に一度の豪雨です。

 

 ということは

 ひとの人生の中で一度経験するかどうか?

 つまりその対処法を知っているいるひとがほぼいないということ。

 

 だからこそ

 年長者の知識(過去の経験)が必要。

 年よりを大切にしなさい。

 それは今風にいうと

 ネットや本などの過去の情報、経験を蓄積しているのが年より。

 

 だからその知識が自身の生死を分けることになる可能性があった。

 では、現在はどうでしょう?

 

 過去の知識すべてが無意味ではありませんが、

 多くの知識がアップデートされていて

 長く生きていることの利を感じなくなっている。

 

 どちらかというと

 ちから仕事や屋根に登って補修するなど

 身体を使った貢献のほうが必要とされている。

 

 便利な生活を謳歌している身体が

 いざという時に使える身体であるはずはない!

 

 台風や災害において必要になるのは

 日頃の人間関係、数日間の非常食、

 そして使える身体を維持しておくことです!!

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。