台風や災害に対して
簡単に使えるモノはすぐに使えなくなる
今年も台風による被害が多いですね。
九州でも昨日の台風が通過したことで、
在来線は停止して、新幹線は遅延。
市内の一部は停電してしまいました。
東京湾を横断した台風でも、
千葉県の多くの地域で被害がありました。
都会では普段の生活は便利ですが、
災害には弱い。
自然環境でも地滑りや倒木がありますが、
自然自体が雨風を受け止めるようになっている。
大地(土)は雨を収拾して、
森は風を和らげる。
それによってひとは
台風なのど被害を最小にして経験する。
それに対して
都会は大きなエネルギー受け止める遊びがない。
だからすべての被害をひとが受け止めることになる。
困った時にこそ日頃のおこないが出る
困った時に頼りになるのは
日頃のひと付き合いがものをいう。
隣近所にひとは住んでいるが
付き合いが無いひとに頼るのは難しい。
そして困ったひとを助ける、
自分ができる範囲で手助けするのは
自分が困った時の助けになる可能性がある。
つまり自分のために自分以外のひとを助けている。
それは災害だけではない。
アメリカで成功されたある日本人は
自分もまだ余裕がない時期、
知り合いの中国人が困っているのを手助けした。
そして、その日本人が困ったとき、
以前手助けした中国人が手助けしてくれた。
その後、お互い富豪になることができたが、
いまでもその関係が続いている。
ひとが困っている時に
ひとを助けるのは
余裕があるひとではなく、
お互いの関係性の中でおこること。
だからこそ
日頃、面倒に感じている祭りや
町内の行事も
起こらないかもしれない出来事、
台風やその他の災害に対して
いざという時の備えのひとつになる!
そんなふうに考えているひとは少ないと思います。
でも、その一度の危機が自分の命に関わるかもしれません!
あり得ないことはあり得ない
何十年に一度の豪雨です。
ということは
ひとの人生の中で一度経験するかどうか?
つまりその対処法を知っているいるひとがほぼいないということ。
だからこそ
年長者の知識(過去の経験)が必要。
年よりを大切にしなさい。
それは今風にいうと
ネットや本などの過去の情報、経験を蓄積しているのが年より。
だからその知識が自身の生死を分けることになる可能性があった。
では、現在はどうでしょう?
過去の知識すべてが無意味ではありませんが、
多くの知識がアップデートされていて
長く生きていることの利を感じなくなっている。
どちらかというと
ちから仕事や屋根に登って補修するなど
身体を使った貢献のほうが必要とされている。
便利な生活を謳歌している身体が
いざという時に使える身体であるはずはない!
台風や災害において必要になるのは
日頃の人間関係、数日間の非常食、
そして使える身体を維持しておくことです!!
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。