人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

日本は生産性が低いといわれるが

不思議と作ることしか書かれていない

 日本は生産性が低いと言われています。

 では「生産性」とはなに?

 

 生産性とは

 お金とか時間とか、

 ある一定の単位を与えた時に生み出せる

 付加価値の効率のこと。

 

 つまりAさんとBさんが

 内職を同じ時間行うとする。

 その結果、

 Aさんの方がたくさん作ったとする。

 するとAさんの方が生産性が高い!

 

 ひとりの人間がどれだけ多くの商品を売るか?

 ひとりの人間がどれだけ多くの商品を生産するか?

 

 農業で考えれば

 農薬を吹き付けるときに

 タンクを担いで吹き付けるのと、

 ドローンで弱っている場所だけに

 農薬を吹き付けること。

 どちらが生産的でしょうか?

headlines.yahoo.co.jp

 作れば売れる時代は終わる

 日本でも他国でも同じですが、

 経済成長するためには

 生産と消費がワンセット。

 

 わたしも日本の高度成長期後に生まれているので知りません。

 しかし、隣に中国があるから分かりやすい。

 

 日本や欧米が自国で商品を作っていた。

 それを中国で生産して、他国へ輸出する。

 もしくは自国で消費する商品にする。

 

 自国で作った場合と中国で作った場合の差益が

 企業の利益になる。

 

 ここまでは作る、

 生産することの話。

 

 多くはここまでの話で終わる。

 テレビでもネット記事でも同じ。

 

 何年も同じことを言っているのに

 変化を感じないのはなぜでしょう?

 

 何度いっても分からないバカばかりなの??

 

 ここからは

 生産と消費。

 男性と女性のような関係性!!

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消費されない商品はゴミになる

 例えばパンを売って生計をたてる。

 そこには原価がかかってます。

 

 パンを作るための小麦やバター。

 機械や売るための店舗など。

 

 それに粗利をのせて売られる。

 この粗利がないと営業し続けることができなくなる。

 

 では、

 粗利を増やすためにはどうすればいいでしょうか?

 

 お客さんを増やす!

 つまりうちのパンを買ってくれるひと、

 リピーターを増やすこと。

 

 そうすれば売り上げも増えて、

 粗利も増えて

 上手くいけば店を大きくできる。

 すると、お客が増えても対応できる!

 

 ここまで行って、

 はじめて生産性が上がった

 となる!!

 

 つまり、

 商品を作って、それが売れて

 はじめて生産性が一巡する。

 

 いくら効率的に作っても

 それが売れなければ

 効率的に作った意味がない!

 

 いまのように

 個人の収入が低かったり

 不安定だったりしたら

 モノを作っても

 売れないモノの方が多くなる。

 

 だから一部の人間にお金が集まったり、

 企業が内部保留すると

 買うための資金がないのだから消費されない。

 

 ここの話を誰もしない。

 理由は簡単。

 テレビや新聞でもそこには広告主がいる。

 

 その広告主に対して

 給与を上げろ、とは言えない!

 

 勉強できたバカが減らないかぎり

 勉強ができて賢い者は

 他国へ逃げることになるでしょうね!


 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 これからよろしくお願いします。