腰痛の原因&改善
がんばっている身体を知りましょう
世の中、腰痛持ちの方が多いですね。
本当にみなさんよくがんばっているます!
そのがんばっている腰を労ってやりましょう。
しかし、柔らかいソファーや
うつぶせに寝てタブレットを見ていたら
せっかく、身体を休ませているつもりが、
休日の間、さらに腰に負担をかけてがんばらせてしまってます。
よく、親御さんが自分の子どものことを
「この子は集中力がなくて!!」
なんていいます。
しかし、集中力がない人なんて希なこと。
集中力がないのではなくて、
集中力を切ってがんばらないようにする技術を持ってないだけ。
無意識ってこわい
わたしたちは氣付いた時には
歩いていたし、走っていたし、手を使って文字を書いたり
箸でご飯を食べたり、友達と手を握ったりしたいた。
そしてがんばることで問題を解決することができる、
と教えられその通りがんばってきた。
子どもの頃、筋肉痛なんて経験することはほとんどない!
そして腰痛も特殊な場合以外はない。
なぜなら、子どもは動き回って、動く楽しさを存分に味わい、
寝ている間に昼間の身体のバランスを調整している。
その繰り返しの中で、身体の使い方を学ぶ。
(がんばらないで、たくさん遊ぶにはどうすればいいか?)
さて、そんな時期を過ぎてしまった人はどうすれば良いのでしょう?
アプローチ方法は2種類
動かして改善するか?
動かないようにして改善を祈るか?
ひとの身体は動くようにできている。
そして、腰は座るためにできてない。
歩くための進化をしてきた!
座り仕事、立ち仕事の人、腰を屈めて戻しての繰り返し。
そんな人が腰を使ってがんばっている。
まずはいつもしない運動をしましょう。
仰向けに寝て、両膝を曲げて左右に倒す。
朝、目覚めた時にこの運動をするだけで違いがでてきます。
(一日左右に50回。その時お腹に手を置いてすると気持ちも落ち着きます)
座り仕事が多いひとは
仰向けに寝て、お尻の下にゴルフボールぐらいの大きさのボールを置いて
お尻の筋肉をほぐしましょう。(ゴルフボールは硬いのでもう少し柔らかいボール)
いまお尻を綺麗に見せる運動をしているひとがいる思います。
できたら同じぐらいの時間をかけてほぐしもしてほしい。
そうしないと腰や他の部位に負担がきてしまう。
立ち仕事が多いひとは
腰から肩までの筋肉をほぐすため、仰向けに寝て、上記のボールの上に腰骨から上の筋肉を置いていく。
どちらも日頃、筋肉を動かさずに維持することをしているので、道具を使って動かしてやりましょう。
自分のためにがんばっている身体です。
子どものころのように
動くことの嬉しさを筋肉に思い出してもらいましょう(笑)。