人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

見えない力に守られている

自分を守っているモノに感謝

 

 今回の新型コロナウィルスよって

 志村けんさんに続いて

 岡江久美子さんがお亡くなりになりました。

 岡江さんは志村さんよりも

 年が若かったのですが、

 昨年末に乳がんの手術をされて

 (初期のものだったようですが)

 その後

 放射線治療をされていて

 その結果

 自己免疫が弱くなっていたため

 思いの他早く

 病が進行してしまったようです。

 

 大きな病を治療している時は

 やはり身体の防御力は落ちる。

 だから糖尿病などの

 疾患を抱えたいるひとは

 今回のウイルスに対して

 特に慎重になってほしいとのことでした。

 

 がんのように

 日頃から常に身体の中で発生しているものに対しては

 自己免疫で対応している。

 それが確認できる大きさまで

 なること自体が

 身体は弱っている証拠。

(一説にはがん細胞は1日に3,000~5,000個発生している)

 

 だから、

 外からの脅威に対しては

 自分の意思と行動で対処することが必要になる。

 

 あなたならそれができますか?

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 無意識に任せておける範囲以外

 

 年齢を重ねてることによる

 老化に対しては

 食事と運動で抗うしかない。

 時には自分を守ってくれるはずの

 免疫によって自身の身体をむしばむこともある。

 

 それが膠原病や敏感性大腸炎

 花粉症なども同じで

 いまだに確実な薬はない!

 

 これらについては日頃から

 いまが当たり前と考えずに

 もしかしたら!

 という意識で

 予防的行動に勤しむのがベストでしょう。

 

 では、

 なぜひとは予防的な考えや

 行動をすることが苦手なのか?

 

 それが10万年前から繰り返されてきた

 生きるために必要なものでもある。

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 ひとは生きるために

 時には未知の場所に進出していった。

 そのときに必要なのが

 恐怖よりも

 未知に対して進んでいく意思が必要になる。

 

 その時に

 危ないから!

 恐ろしいからといって

 留まることが身の破滅になる。

 

 そんなことを繰り返すことで

 予防をするという意思よりも

 新たなもの、

 未来に対して進むことを優先するようになった。

 

 そして

 食べるという行為は

 基本的には腹を満たし

 子孫を残してきた。

 病になればシャーマンや

 簡単な薬草に頼るぐらい。

 

 どんな生物でも

 予防的な行動をとっている生物は

 多くはない。

 生前、肌の状態を維持させたり

 腹痛や不調になれば〇〇をする。

 という程度でしょう。

 

 現在のように

 健康を維持するため、

 長生きをするために

 〇〇を食べる。

 〇〇の食事を心がける。

 そんなことは

 食べることが比較的安定してきた後のはなし。

 

 現在のように

 病に対する治療のために

 自分の身体を守る力を削ぐことになる。

 それによって

 他の病(初期は自己免疫で対処する)

 で最後を迎える。

 

 何が悪い!

 という訳ではないが、

 「わたしは大丈夫!」

 という意識が一番の問題。

 

 そして

 自分を守る意識が

 「もしかしたらわたしも・・・!」 

 という、

 ある意味心配性的な意思が

 自分自身を守ることになる。

 

 ひとの死を悲しむだけではなく

 その死を意味あるものにするためにも、

 そこから学ぶことがそのひとの為にもなる。

 

 それは

 いまを生きるわたし達に渡された

 ひとの意思のように思えます。

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。