人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

ビックデータ=習慣力

ひとは流れの中に

 

 ビックデータが注目され

 それを使って仕事をおこなう

 業種もある。

 データは基本的に過去のことを収拾して

 それを未来に活かすためのもの。

 

 それが有効であるのは

 それだけひとの行動は変わらないから!

 

 過去の行動や判断から

 予想される結果や

 それに対する行動が

 ある方向性で出てくる。

 

 現代のように

 ものに溢れる状態であっても

 福袋の習慣は無くならない。

 

 戦後であれば

 過去の物不足から来る

 飢餓感からの脱却もあったことでしょう。

 しかし

 現代でもモノへの「渇望」は

 強く働いていることがよくわかりますね。

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 習慣がつくる影響力

 

 プロゴルファーの丸山茂樹さんは

 アメリカ国内の移動にプライベートジェットを使っていた。

 

 もちろんそれに

 自分の子ども達も一緒に移動をしていたため、

 子ども達は

 飛行機の移動はプライベートジェットが普通のこと

 と思い込んでいたそうです。

 

 ひとは自分の経験や

 身近で見聞きしたことが

 普通のこと(基準として)としてしまう。

 

 そこには悪気は存在しない。

 それと同時に

 賢明な行為も含まれない。

 

 そんなもの!

 

 という感覚だけ。

 

 わたしたちが感じている感覚の多くは

 いままでの過去が影響している。

 

 それが分かれば

 わだかまり

 恐怖も

 過去に引っ張られていることが分かる。

 

 過去の恋愛によって

 異性に積極的になれないなんて

 その典型例ですね!

 それだけ過去が

 そのひとのこれから、

 未来の道を選んでいる。

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脱するのは自分の脳の中

 

 経験もそこから得られた

 思い込みも

 どちらのひとの頭の中の記憶の中にある。

 

 そして記憶は覚えているものではなく、

 毎回記憶を構築して

 思い出していると勘違いしている。

 

 だから

 その記憶は変わることがある。

 これも男女間で違うことを記憶していることがありますね。

 

 女性が過去のことをよく覚えているのは

 記憶と感情を絡めているからこそ。

 同様の感情を味わうことで

 それに関わる記憶を作り出す。

 何度も同じことを脳内でリプレイすることで

 その記憶は強化され

 良し鮮明に思い浮かぶことになる。

(実際は強調される場所は強調され、

 弱い部分は消去されてしまう。)

 

 これも習慣に依存した結果。

 

 このように

 習慣はマイナス部分で注目されますが、

 逆に利用すれば

 そのベクトルは良い方向にも向くことになる。

 

 だからこそ

 良い習慣を身に付けるべく、

 言葉使いや考え方、

 他者との付き合い方を

 多くのひとが薦めている。

 

 知ることは容易い時代になりました。

 しかしそれを実戦するのは

 むかしも今も、

 それを知った本人の問題。

 

 今年も始まって4日目です。

 そろそろ新たな自分に挑戦しませんか?

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。