人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

アンパンチとゲーム

心配からの発想

 アンパンマンを見ている幼児が、
 最後に暴力でものごとを解決するシーンを見て育つことに心配の声が上がっているそうです。

 

 もちろんそれを証明する根拠はありません。

 

 「~じゃないか!?」という推測です。

 

 でもこれは仕方ない思考法。

 人間は鋭い牙もない、速く走る足もない。

 なので常に危機回避することで生き延びてきた。

 

 臆病、心配性などネガティブだったから生き残れることができた。

 

 それが人口が増えて人だけの世界が広がると
 自分達の周りに対する心配することは減ってきている。

 

 しかし、ひとの本質がそんなに簡単に変わることはない

 アンパンチの話は、特に女性の行動原理と関係ある。

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 男性は鈍感!女性は?

 男性は気が効かない、鈍感、朴念仁なんていいます。

 

 だからこそ新天地へ行ったり、危険な狩りなどができた。

 これは進化の中で必要な能力の一部。

 代わりに、普段の生活においてはその能力が足を引っ張る。

 ひとはそんなに都合よくできてないのです。

 

 では女性はどうか?

 

 女性は周りを観察して想像して気が効くようになっている。

 「気づく」ことが普通!

 なぜなら、身体的には強くないから!(危機において防御力も弱い)

 だからこそ、
 その「気づき」を使って危機を事前に回避することで
 自分と次の世代の生命を守ることに長けている。

 

 それが心配という表現で現れてしまう。

 

 なのである意味、女性らしい悩みごと。

 そんな考えが浮かんでも不思議ではない。

 

 ただし、それは取り越し苦労!

 この記事では幼児が男の子か女の子か書かれていません。

 

 男の子は時によくひとを叩いたりしだす時期がある。

 よく見かけること。

 それなにり理由があるのでしょう。

 

 気になる子にしたり、身体を使う手段としてだったり、

 でも、多くの子どもと親が通る道。

 

 それよりも、
 わたしは女性に肩口を平手で叩かれる方が痛いと思いますが(笑)。

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暴力的なシーン 

 アンパンチで心配しているようでは、
 子どもがゲームをしだしたら卒倒しちゃいますね!!

 しかし心配はいりません!

 ゲームや映像で暴力的なシーンを見ても子どもが暴力的になる確率は
 銀行の普通預金金利より低い(笑)。

 

 ある経済学者が自分の子どもに語りかけました。

 そんなゲーム(暴力的なシーンがあるもの)をしていて、

 実際に暴力を振るいたくならないか?と。

 

 すると子どもは、
 ゲームでしているから大丈夫!(代理行為)

 ムシャクシャした気持ち、イライラした気持ちを見える形で出すのではなく、
 ゲームという仮想空間で晴らしている!

 それよりも暴力的になる行動があります。

 

 親や教師、などの大人からの躾という名の暴力!

 ひとは自分の経験(事実)を元の行動する。

 

 三つ子魂百までと、昔のひとはわかっていた。

 現在は情報化時代といわれますが、昔のひとと、いまのひと!

 どちらが本質を知っているのでしょうね!?


 最後まで読んでいただき有難うございます。