アンパンチとゲーム
心配からの発想
アンパンマンを見ている幼児が、
最後に暴力でものごとを解決するシーンを見て育つことに心配の声が上がっているそうです。
もちろんそれを証明する根拠はありません。
「~じゃないか!?」という推測です。
でもこれは仕方ない思考法。
人間は鋭い牙もない、速く走る足もない。
なので常に危機回避することで生き延びてきた。
臆病、心配性などネガティブだったから生き残れることができた。
それが人口が増えて人だけの世界が広がると
自分達の周りに対する心配することは減ってきている。
しかし、ひとの本質がそんなに簡単に変わることはない。
アンパンチの話は、特に女性の行動原理と関係ある。
男性は鈍感!女性は?
男性は気が効かない、鈍感、朴念仁なんていいます。
だからこそ新天地へ行ったり、危険な狩りなどができた。
これは進化の中で必要な能力の一部。
代わりに、普段の生活においてはその能力が足を引っ張る。
ひとはそんなに都合よくできてないのです。
では女性はどうか?
女性は周りを観察して想像して気が効くようになっている。
「気づく」ことが普通!
なぜなら、身体的には強くないから!(危機において防御力も弱い)
だからこそ、
その「気づき」を使って危機を事前に回避することで
自分と次の世代の生命を守ることに長けている。
それが心配という表現で現れてしまう。
なのである意味、女性らしい悩みごと。
そんな考えが浮かんでも不思議ではない。
ただし、それは取り越し苦労!
この記事では幼児が男の子か女の子か書かれていません。
男の子は時によくひとを叩いたりしだす時期がある。
よく見かけること。
それなにり理由があるのでしょう。
気になる子にしたり、身体を使う手段としてだったり、
でも、多くの子どもと親が通る道。
それよりも、
わたしは女性に肩口を平手で叩かれる方が痛いと思いますが(笑)。
暴力的なシーン
アンパンチで心配しているようでは、
子どもがゲームをしだしたら卒倒しちゃいますね!!
しかし心配はいりません!
ゲームや映像で暴力的なシーンを見ても子どもが暴力的になる確率は
銀行の普通預金の金利より低い(笑)。
ある経済学者が自分の子どもに語りかけました。
そんなゲーム(暴力的なシーンがあるもの)をしていて、
実際に暴力を振るいたくならないか?と。
すると子どもは、
ゲームでしているから大丈夫!(代理行為)
ムシャクシャした気持ち、イライラした気持ちを見える形で出すのではなく、
ゲームという仮想空間で晴らしている!
それよりも暴力的になる行動があります。
親や教師、などの大人からの躾という名の暴力!
ひとは自分の経験(事実)を元の行動する。
三つ子魂百までと、昔のひとはわかっていた。
現在は情報化時代といわれますが、昔のひとと、いまのひと!
どちらが本質を知っているのでしょうね!?
最後まで読んでいただき有難うございます。