人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

旅に出ても自分は見つからない!

旅の恥はかき捨て

 

 現在は旅に出ることが難しい状態ですが、例年であれば国内でも海外にでも旅行にいくひとが増える時期になる。今年はオリンピックも延期になり、日本にやって来る海外からの旅行者は望めないことでしょう。

 

 日本人が気軽に海外へ行きだしたのはバブル期のこと。

 団体で旅行をして買い物をして、現地のひとから珍しがられていました。そのころ日本人というだけでぼったくられていたし、言葉も不得手だったため、バカにもされていたようです。

 日本語でいえば「お上りさん!」が殆ど。

 エルメスに行けばみんなでスカーフを買うし、Vuittonに行ってキーケースや財布など、お土産を買って帰っていたようです。

 

 旅先に出ればその地域、国によって違いがあるもの。それを体験するのも良い経験になることがある。それを民度で括って語るのは愚かに感じませんか?

 日本人が気軽に海外旅行を始めたころはその国のことなどは知らないから、自国でしている普段の行動をしてしまっていた。それを見た欧米のひとは同じように感じていたことでしょう!

 

 しかし知らなくて当たり前で、出来なくても仕方がない。

 それを受け止まられないのも民度の浅さを感じますね(笑)。

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人間は不器用な生き物

人間はIQに支配されやすい

 

 幼い子どもでも年齢と共に言葉を覚えて、口ぶりも親に影響されてよく喋るようになります。幼稚園(保育所)に通っているいる子どもは3年もすればしっかりしたように見える。

 実際、3~4歳児のIQは70程だといわれます。

 

 このIQ70というのが一般的な自活ができる最低ラインだそうです。

 知っているひとも多いでしょうが、男性はIQの中央値に対して低い側と高い側の人数がなだらかに存在しています。人数を数値化してグラフにすると緩やかな山のような形。

 つまり、残念なひともいれば特別優れたひとも同じ数だけいる。

 

 では、女性はどうでしょうか?

 女性の場合は中央値にいるひとが圧倒的に多く、低い側と高い側にいるひとが圧倒的に少ない。人数を数値化すると極端に高い山がひとつだけある山のような形。

 つまり、殆どのひとが平均値(普通?)にいて残念なひとも少なく、それと同時に特別に優れたひとも少ない・・・。

 

 これはただ単に現実を数値化した事実を見える化した結果。

 これを知ったひとが自分がどこにいるかは別の話。

 

 それを踏まえて、自分をどのように生かすかは自分次第。

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優れているから売れる訳ではない

技術者が陥る罠

 

 すぐやること、すぐやる技術が注目されています。

 数年前からその流れがあるということは、多くの人が先送りをしていまを変えることに躊躇している事実が見え隠れする。それは個人だけの話ではなく、国内問題や国際間でもあること。

 

 国内問題であれば少子化は既に40年前から始まってしたし、年金問題も人口が減り始めた時には予測が出来ていた。しかしそれに取り組んでも、結果は本人が既に退職した後にしか出ない事なので評価されない。そんなことをする政治家も官僚機関も存在しない。

 これはエネルギー関連企業でも同じです。彼らが行っている仕事は調査や試験採掘、そして実際に天然ガスや石油の採掘(採算ベース)をしても長い年月がかかるために、本人の手柄には成りにくい。仕事の内容が内容なのでひとりで出来ることでもないですしね。

 

 国際間であれば、お隣の国が自分達の代では解決が難しい問題について、「未来への解決を望む」という言葉で棚上げを申し出たりします。しかし、その裏では秘密裏に有利になる状況をつくる努力はしている。

 

 優れた商品を低価格で世界に売る事で、日本は先進国になったようです。それでも全ての技術や知識を自前で構築したわけではありません。先行する商品を研究して改善してオリジナルとして世に出してきた。もちろん完全なオリジナル商品もありましたが、それも時代と共に過ぎ去っていくもの。

 

 良いモノが売れる時代とは、世の中にモノが溢れる前までの現象であって、買いたいモノにする努力が必要になる。

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子どもは物陰から見ている!

親の背中を見て育つというが?

 

 親が偉大なひとだと同じ業界に行くと苦労する。

 これは日本以外の国でも云えることでしょうか?仕事によっては日本の家業のように事業を担うひともいるでしょうが、聞くところによると同じ業界ではなく、金銭的に恵まれているとしっかり勉学を学び違う世界に行くようです。

 

 特に西洋では経営においては血(血縁)ではなくその才が求められる。

 それは「ああすればこうなる。」という脳で判断するから、よほどの財力と地位が無ければ自力で生きるために学ばせた方が、結果的には時代に合った仕事ができる。

 

 中国は日本以上に血縁がものをいいます。

 昔から親族から官僚になる人間が出れば、その恩恵は親族にも及ぶ。それは歴史が証明している。だからこそ王朝が途絶えたり、罪になるようなことをして罰せられる時は一族郎党までその罪が及ぶ。

 益を得ることと罰を受けることが一体になっていた。

 

 それが近年の経済的な成長の中で違う形が出て来たそうです。

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お金と愛どちらが大事?

そもそも比べるモノではない!

 

 結論からいえば、収入が約750万円までは収入と幸福感は比例するが、それを超えると幸福感は上がらない。

 つまり宝くじで1億円手に入れても13倍幸せ(1億は750万の13倍)かと言われるとそれ程でもない。それよりも大金を失う時のストレスのほうが身体には悪い。

 

 なんでこんな話をするかと言うと、愛か?お金か?という感じの宝くじのCMを見て、なんだか昔のCMを見ているような感じがしました。

 

 たまに「わたしと仕事、どっちが大事なの!?」なんて言葉があるということを聞きます。しかし、それはただ単にそれを言う女性(男性?)が一緒にいる時間が少ないことに対して不満を言っているだけ。しかしそれが伝わらなければ、その言葉を自体に反応してしまう。

 素直に「寂しい」と言うだけでいいのに、恥ずかしいのか?相手に負けたように感じるからなのか?それが出来ないひとばかり!

 

 言葉に含まれている心理を解きほぐすと、もともと比べる必要すらない命題。

 

 お金と幸せは関係性はある。

 しかしながらそれは自分が思っているものと違うようです。

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セールだから気にすること

失うことへの恐怖

 

 今年は新型コロナ騒ぎで控えられてきた買い物熱が、夏のセールで爆発しているひともいるかも知れませんね。その気持ちはすごく解ります。

 わたしは外出が控えられていた時期に本屋に行けず、積ん読していた本を消化したタイミングで自粛が緩くなったので本を10冊近く買ってしまいました。

 ひとは押さえられているとそれを解消するために、いままで以上に抑圧された行動をとってしまいます。ただしそれを可能にするお金や時間があればこそ出来ること。

 

 ひとは潤沢にあるものに対して抑制が働きにくく出来ている。

 

 もしも宝くじで億を超えるお金が手には入ったらどうしますか?

 もしも棚ぼたで誰かの資産を受け継ぐことになったらどうしますか?

 

 多くのひとは何に使うかを考えると思います。

 だからそのお金は何に使ったか分らなくなり無くなってしまう・・・。

 

 それはお金だけでなく時間でも同じように無駄に使ってしまう。

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同じようなひとに嵌まるのはなぜ?

自分で選んでいるつもり

 

 恋愛においてダメンズを選ぶひとがいます。しかも仕事は出来るし容姿も悪くないひとがそんなひとを選んでしまう。そこには自分を知らないからこそ嵌まってしまう落とし穴があるようです。

 

 自分に自信がある。

 と大声で言えるひとはどれほどいるでようか?

 いたとしても、自信過剰の残念なひとだったりする。

 大方のひとは自分に自信がないか、控えめなひとが殆どだと思います。その自信の無さが残念なひとを選んでしまうことになる。

 

 自信があるひと、それでいて嫌みではないひとと知り合うとどんな気持ちになりますか?そしてそんなひとから交際を申し込まれたら・・・!男性の場合でも女性の場合でもあまりにも素敵にひとだと、こちらが引いてしまいそうですね。

 だからこそ、勘違いしているひとが素敵なひととと付き合っていたりする。

 

 厚顔無恥とはよくいったもの。

 

 顔の皮が厚けれ鈍感で気づきにくく、無恥とは自身を省みない自信過剰状態。

 それが悪いと言っているのではなく、負けていないのに自分で引くことでそんなひとが自分の前に進むことになること!

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